群馬県で面白い屋根材を見つけてみました。トントン葺きの材料みたいです、、、
群馬県伊勢埼市で面白い、珍しい屋根材を見つけました。
本日は材料問屋に要が有ったので行ってみたところ、珍しい屋根材を見つけてみました。
私自身は扱ったことは無いのですが、話には聞いたことがあるものだと思います。
それは、トントン葺きと言われるもので、昔の屋根の下葺き材だと思います。
最近の屋根の下葺き材はルーフィングと言われるものを使っています。
アスファルト系の物で、この下葺き材だけでも半年くらいは雨漏りしないのではないのかと思われるくらいの優秀な下葺き材です。
このアスファルトルーフィングが主流になったのは私が瓦職人になった20数年前くらいだったと思います。
それ以前はもっと軽い17キロのフェルトと言われるものが良く使われていました。
このフェルトは今のアスファルトルーフィングなどとは比べ物にならないくらい弱いといっても過言ではないと思われるます。
しかも、経年劣化が激しく、今、そのフェルトが使われている屋根の修繕をおこなうと、大体のばあいバリバリに破けていることが多く、雨漏りの原因にかなりなっていると思います。
そのフェルトが使われる以前の物がこのトントン葺きになると思います。
材質は杉の皮などで薄いすぎ皮をトントン葺いていくことからトントン葺きと言われるようになったと聞いています。
一応防水性能は有ると思いますが、強さは無いに等しいのかもしれないです、、、
今でも神社仏閣などではこのトントンふきで下葺きをして、瓦を使用して屋根を施工していると聞いたことは有るものの、実際に見るのはかなり珍しい屋根材だと思いました。
しかし、昔の人は物を無駄にしないものなのだと、改めて感じました。
本日も有難うございました。
NEW
-
query_builder 2023/01/06
-
群馬県みどり市で屋根の調査を行ってきました。
query_builder 2022/12/15 -
群馬県伊勢崎市で薪棚の屋根工事をおこないました。
query_builder 2022/12/13 -
群馬県太田市で新築の屋根工事を行いました。
query_builder 2022/12/07 -
群馬県前橋市で新築の屋根の工事で瓦工事をおこなっています。
query_builder 2022/11/30