群馬県桐生市での新築の瓦屋根の工事、差し棟工法。
群馬県桐生市で新築の屋根の工事をおこなったときの写真です。
今回の瓦屋根では平板瓦のLL40という瓦を使用しました。
棟の部分を差し棟工法で収めました。
もちろん新ガイドライン工法でおこない、地震や台風が来ても安全でいられる基準になっています。平部の瓦は全て釘打ち、軒先部分は3点固定してあります。棟の部分もブチルの防水テープをしっかり張っています。
この差し棟工法はハウスメーカーなどでは昔から良く採用されている工法になります。
というのも、棟の部分には通常ですとなんばん漆喰を使用するのですが、この差し棟工法だとなんばん漆喰が必要にならないのです。
なんばん漆喰は職人さん一人一人の技量によって完成に差が出てきしまうという特性があるので、どんな職人が施工しても一定の完成度が担保されるハウスメーカーの指針に合わないためにこういった工法が支持されていました。
その中で、瓦の出来不出来がかなり顕著に出てしまうのが、差し棟工法なのです。
これはメーカーによって数ミリ単位のずれが仕上がりに大きく関係してしまうのです。
瓦の出来不出来は職人技量ではカバーしきれないので、こういった事を考えるとメーカー選びが本当に大切になってきます。
瓦メーカーによっては安かろう悪かろうのメーカーもあるので、
金額だけで判断するのではなく、全体を考えていかないと、自分たちの首を絞める結果になってしまうのです。
私たちは平板瓦は栄四郎瓦さんを使用していますが、今回も瓦の出来は最高でした。
屋根瓦も綺麗に収まり一安心です。
本日も有難うございました。
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