群馬県を離れ、静岡県浜松市に一文字瓦の展示場を見学してきました。
群馬県を離れ、静岡県浜松市に日本瓦、いぶし色の一文字瓦葺きの展示場の見学をしてきました。
静岡県浜松市の大滝建築様の展示場の見学をさせて頂きました。
使用している瓦は日本瓦でいぶし色の軒先には一文字瓦を使用して、切り妻屋根ですっきりとかっこよく仕上がっていました。
雁足も綺麗に通っていて、軒先もかなり丁寧に施工されていて、すごく美しかったです。
これが日本瓦の良さなんだと言わんばかりのかっこよさで最高でした。
雁足とは日本瓦の場合縦の列と横の列が綺麗に収まった場合斜めのラインが出るのですがその斜めの事を雁足と言います。
縦横のラインが両方揃わないと綺麗な斜めのラインが出ないので、下から見た場合斜めが通っているかで出来不出来が簡単に判断できるのです。
ちなみに、横のラインは屋根の形状の都合幅詰めをすることが有るのですが、
幅詰めをした場合は雁足はそろわないです。
しかし、それは設計の計画上の話なので、必ずしも施工業者が悪いという事ではないので注意してください。
雁足が揃ってない場合でもきちんと施工はされているものもあります。
ちょっとわかりずらいかもしれませんが、雁足だけでは施工の良しあしは判断できないという事でもあります。
設計の段階から瓦割をして、きっちり収まる仕様になっていれば揃いますが、
一般の住宅ではそこまですると費用がかかりすぎるために、ほとんどされていないのが現状なのです。
ちなみに、寺社などの屋根もムクリ屋根やテリが付くと雁足はそろいません。
そんな中で、雁足まで綺麗に揃ってるってところがすごいな~とおもい、勉強してきました。
本日も有難うございました。
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